市の概要
下仁田町は群馬県の西南部にあり、東西に17.50km、南北に10.25 kmと東西に長く、総面積は188.38平方キロメートル で県面積の 2.96%を占めています。
総面積のうち約85%が山林及び原野で占められ、平坦部は極めて少なく、町の東部に鏑川流域の小規模な平野が形成されているほかは、大部分が山腹の複雑な傾斜地で、耕地の区画は狭く、かつ分散しています。このため、生活基盤・産業基盤はいずれも良好とはいえませんが、美しい山並みや清らかな渓流など、豊かな自然に恵まれた農山村であり、古くは関東と信州を結ぶ街道により交通の要衝として栄えた歴史ある町です。
下仁田町の食べ物
下仁田町の特産品「下仁田葱とこんにゃく」。町を代表する味覚として多くの皆様に広く知られています。
特に下仁田葱は、加熱することで際立つとろけるような甘みと食感で、ネギブランドとして全国的な人気を誇ります。
また、江戸時代後期から昭和初期にかけて、養蚕や材木などの取り引きが盛んに行われた下仁田駅周辺では独自の食文化が育まれ、揚げたてのカツを甘い醤油だれにさっとくぐらせた下仁田かつ丼やうな重、柳川鍋、ビーフシチューなど懐かしの昭和グルメが今も残ります。
下仁田町のイベント
1月19日には、蒟蒻の豊作と価格向上を祈願する蒟蒻大黒天祭が行われ、御札の販売や煮込みこんにゃくが振る舞われます。
2月中旬から3月下旬にかけて、虻田福寿草の里が開園。3月第1土曜に「福寿草まつり」が開催され、きのこ汁の無料配布など行われます。
3月下旬は、山際稲荷神社例大祭があります。
5月上旬は、ヤエザクラが咲き誇る妙義山さくらの里で、さくらの里観光PRイベントが行われ、苗木の配布や抹茶サービスなどで賑わいます。神津牧場では花まつりを開催。牛乳無料サービス、小牛の体重当てクイズ、ジャージー牛の行進、バター作り体験など人気です。
6月中旬から7月上旬は、下仁田あじさい園が開園。あじさい祭りが同時開催され、地元の新鮮野菜やあじさいの苗が販売されます。
8月14日は、こんにゃく体験道場を主会場に下仁田こんにゃく夏祭りを開催。こんにゃく流しソーメンや盆踊り、花火の打上げが行われます。
9月上旬は、ほたる山公園を主会場にバイブレーションテーブルが開催され賑わいます。
10月上旬は、下仁田町内で諏訪神社秋季例大祭が、中旬には神津牧場で神津荒船もみじ祭りが開催されます。
11月下旬は、下仁田ねぎ祭りを開催。巨大ねぎま作りや下仁田汁の早食い競争など盛りだくさんです。
12月上旬から1月下旬にかけて、商工会青年部によるWinterイルミネーションが下仁田町内で行われます。
年間をとおして、たくさんのイベントが開催される下仁田町へぜひお越しください。